佐藤先生は執筆者の中でただ一人高校教員。この当時は麻布高校教であった。この本自体はあくまでも研究法あるいは論文の書き方の体裁をとっているが、この佐藤先生の論考はもはやプロレタリア文学の研究史、問題点に関する立派な論文だ。読書量があまりに超人的。もっと授業に出ればよかった。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました